Badminton Team COCCO CLUB

神戸のバドミントンチーム「COCCO CLUB」のブログです。

白ケントのBAD教室 vol.1

ダブルス講座(第1回)『前衛のポジション(左右)と3つの球の打ち分け』

トップアンドバックにおける前衛の基本的なポジションはコートの真ん中ではありません。シャトルが上がって後衛が上からショットを打つときのコートを縦半面に切った真ん中です。つまり、どちらかの半面の真ん中です。
真ん中に構えるのは後衛が真ん中から打つときのみです。

この時自分のコートの半面に2人いるわけです。もう半面には誰もいません。なぜこのスタイルなのか。
このポジションは相手からのリターンが一番早い球に対してのポジションです。つまり、味方がスマッシュを打ったあとの返球、それはストレートのドライブです。ドライブに対して前衛がプッシュ・ドライブを打つというイメージです。

ですので、前衛のポジションは必然的に上記のようになります。真ん中にいても前衛がドライブで抜かれるだけですね。
後衛がサイドからスマッシュを打っている。前衛は真ん中にいる。ドライブで返球が来る。取れる確率は相当低いと思いますよ。

次にショットですが、前衛がネットの上から打つ基本的な球は
「置く」「突く」「決める」です。
決めたいのはみんな同じです。でも、そんな練習をしていると前衛のレベルが上がりません。
「今は3つのうちの、このショットを打った」と意識しながらノックに入ってもらいました。

長くなりました。初回はこんなところです。
イメージですよイメージ。